寒いですね・・・(>_<)今年もあと少しです!!頑張りましょう!!
さて、皆さんは捻挫をしたことがありますか?足首の捻挫などは皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?
捻挫というのは関節が本来動ける範囲以上に動かされた際に関節を固定するためにある靭帯(骨と骨を固定するベルトみたいなものです)や腱(筋肉の始まりと終わりにある骨につく部分で筋肉より伸びません)が傷ついたり関節にある軟骨を傷めたりします。
では捻挫をしてしまった時はどうすればいいのでしょうか?
まずご自分でできることとしては、RICE(ライス)という処置方法がわかりやすいと思います。
R(REST)は安静のことです、これは当たり前かもしれませんがとても大事なことです怪我の部分だけではなくなるべく体も休ませてあげてください。
I(Ice)はアイシングの事です、患部を氷などを使ってしっかり冷やして炎症を素早く抑えると痛みも治まりますし、怪我からの回復も早くなります。
気を付けないといけない点は冷やしすぎないことです、アイシングの時間は一回15分程度で十分です。あまりやりすぎると神経を傷めたり、凍傷を引き起こす可能性があります。
もう一つ、アイシングにはコールドスプレーなどはあまり向いていません、長くやれば凍傷を起こすし、短ければ意味がありません。
氷やアイスパックなどしっかり患部を冷やせるものを使いましょう。
C(Compression)は圧迫の事です、怪我をした際に一番大事なことは安静にして圧迫をかけることです。
ただ無理に強く圧迫することはよくありません、動かないように安静にすることが一番大事です。
あまり強い固定はほかの症状を引き起こすこともあります、できる限り整骨院や整形外科を受診しましょう。
E(elevation)は挙上のことです、できれば患部を心臓より高く上げましょう、高く上げると患部が腫れてくるのを抑えることができます。
このように怪我をした際は安静にし、冷やし、圧迫して、心臓より高くあげてください。
それだけでも怪我の痛みや、治りが早くなりますよ。