皆さま1日お疲れさまでした。ゆっくり休んでくださいね♪
では、神経ついて説明していきます。
前回、神経は中枢神経係と末梢神経系に別れていて
中枢神経係には「脳」と「脊髄」があり、末梢神経系には「脳神経」と「脊髄神経」がでますと説明しました。
この末梢神経の分類は解剖学的分類といって、その神経が体のどこからでで、どこにあるのか(脳神経なら脳から出る神経だから、脊髄神経なら脊髄からでる神経だから)で分類しています。
末梢神経にはもうひとつ分類があります。
それは機能的分類といって、末梢神経をどんな仕事をしているか?で別けた分類になります。
末梢神経は「どんな仕事をしているのか?」で分類すると体性神経系と自律神経系(また出てきましたね)に別れます。
体性神経とは運動神経や感覚神経のことで、運動神経とは、そのまま字のごとく筋肉などを動かし、体を運動させるのに使う神経、というコードみたいなものです。
きっと一般的な意味で運動ができないと、「運動神経が悪い」と言われるのはこの運動神経から来ているのではないでしょうか?(厳密にはちょっと違うのですが・・・深く考えないでおきましょう)
感覚神経とは、簡単に言えば、視たり、聞いたり、感じたり、痛かったり・・・などなどの「感覚」を脳に伝える神経です。
皆さんが痛みを感じている時はこの神経が反応して、脳に「痛いぞー」という刺激がつたわっています。
もうひとつの自律神経については・・・・・・もう説明したのではぶきますね。
体の名称や機能は「読んで字のごとく」なものがたくさん有ります。
皆さんが手を動かしたいと考えれば、脳から伝令がでて運動神経というコード(経路でもいいです。)を使って体を動かします。
またみなさんが怪我をすれば、「痛いぞ」という刺激が感覚神経(痛覚の場合は、痛覚を伝える神経、触覚なら触覚を伝える神経など沢山種類があります。)を通って脳に伝えます。
ちょっと複雑ですが、今は真偽の解らないいろんな治療法が沢山出回っています。
完璧に理解する必要はありませんが、ある程度理解するだけで、お医者さんの言葉の意味がわかったり、自分に合った治療法を選ぶことができます。
ぜひ参考にしてください。