皆さまお疲れさまでした。

前回は自律神経についてお話ししたのですが、今回は基本的な神経についてザックリ説明しますね。

あくまでも私が学んだ知識をわかりやすく砕いて説明しているので、多少無理もありますが・・・皆さまにイメージだけでもわかって頂きたいつもりで書いてます。

あまり深く突っ込まないで読んで頂ければ幸いです。

さて・・・神経とは皆さんも聞いたことがあるとは思うのですが、簡単に言えば脳から出たコードのようなものです。

脳からの情報を神経繊維というコードを通して体に伝えたり、または体の情報を脳に伝えます。

ちなみに神経の事をコードに似ていると表現しましたが、実際に神経も電気を使って情報を伝えたり、受け取ったりしていてまさにコードそのもので皆さんが筋肉を動かしたり、痛みを感じたりすることもみんな神経が電気を使って伝えています。

神経と一言に言っても実は種類がいくつかあり、みんな役割が違います。

まずは大きな分類としては、神経は「中枢神経系」と「末梢神経系」に大別されます。

「中枢神経系」とは皆さんの頭にある「脳」と背骨を通っている「脊髄」の2つに分類されます。

意外な気もしますが、脳も神経系であり、他の神経はここから始まり、または終わります。

脳を出た情報は次は脊髄を通り、また体から来た情報は脊髄を通り、脳に入ります。ここまでを中枢神経系と呼び、脊髄から先の体に直接分布する神経を「末梢神経系」と呼びます。

末梢神経には、脊髄からでる「脊髄神経」(紛らわしいですよね)と、ちょっと特別に脳から直接出る「脳神経」(こっちも紛らわしい・・・なんだよ~)に別れます。

長くなってしまうのでまた明日、詳しく説明していきます。